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つるバラの剪定誘引参考例 Vol,01
Herb & Roseでは苗の生産販売の他にお客様宅のバラの剪定誘引や施肥・移植等々を年間延べ百数十件行っています。
ここではその中で、きっと役に立つかもしれないツルバラの剪定誘引画像をご紹介いたします。
<剪定誘引前> <剪定誘引後>
トレリス・フェンス向かって左側がツルタイプのアイスバーグ、右側がニュードーンです。
1年でかなり枝が伸びフェンスを軽く越しています。
新しく伸びた枝は最も花を咲かせる枝として優秀ですので、その枝を使用するため株全体を下方へと移動させ
良い枝を誘引します。
この画像のトレリス・フェンスはプラスティック製ですが木製のものよりも、はるかに耐候性があります。
お値段もそれなりですが長い目で見たら木製よりもこちらに軍配が上がります。
剪定誘引をして迎えた春の様子です。
トレリス・フェンスのツルバラと中央の木立のバラの様子です。
特に
木立のバラは見る方向(前面)で剪定する高さを変えま
す。
上記画像の場合、奥の方にアーチがありますので、
手前を短く剪定し奥に行くに従って高い位置で剪定
をしています。
また、アーチ右側にはイングリシュローズのコーナーがありますので、こちらも
通路側(見る側=前面)を低く剪定
してあります。
もちろん通路から見る事も考えてあります。
そして、春にはこのようになります。→
ただ、この画像は作業を行ったお客様から送られてきたもので私達がその場所に行って撮影したものではありません。
毎年のことながら、開花時期は実店舗自体が非常に忙しく作業を行ったお客様宅を訪れての撮影などは
夢のまた夢で、いつも「
ココをこう言う風にしたらこのように花が咲くのでココを切ってこのところに誘引」と
春の開花をイメージしながら
、いつもお客様宅の枝ばかりを見ています。
<剪定誘引前> <剪定誘引後>
植え付けて2年目のツルバラのパレード。
四角のアルミの柱に穴を開けステンレスワイヤーを通し、枝を誘引してあります。
剪定時に間違ってワイヤーを切らないようにかなり注意します。
もちろん、誤ってワイヤーを切ったしまった場合に備え機材は準備してあります。
つるバラ全体の誘引のイメージは「
垂れるように
」が基本です。
各枝が下方へ垂れることにより平行に誘引するよりも花芽の形成を司る成長ホルモンが枝全体に行き渡るためです。
<剪定誘引前> <剪定誘引後>
植え付けられて5年後のピエールドゥロンサール。
かなり巨大化しています。
ここは、縦方向にステンレスワイヤーを30センチ間隔で張ってあります。
ピエールドゥロンサールの剪定時の注意点はは太い枝だけに揃えてしまいますと
一気に開花し開花期間が短くなってしまいますので
葉が付いている未熟な枝のみの剪定であえて細い枝も残します。
そうすることによって細い枝でも花が咲き、開花期間が3倍位にまで延びます。
もちろん誘引はバッチリと行います。
さほど剪定せず、開花期間が3倍になるのであれば、こんな良い事はありません。
皆様も一度お試しください。
こちらはアンジェラです。
アンジェラは基本、どのようにしても花が咲きますので形のみ考慮
されますとよろしいです。
<施工前> <剪定誘引施工後1年経過>
一昨年、お客様より大きくなりすぎて自分ではもう出来ないという事でご依頼があり施工した事例です。
10年は経過しているニュードーン。
まず、枝全体を壁面から取り外し剪定を行いました。
そして、家屋両サイドに有る雨樋の杭を利用し縦方向にステンレスワイヤーをはり
次に壁面にステンレスワイヤーを横方向に30センチ間隔で張り、剪定した枝を順番にワイヤーに誘引してゆきました。
ただ、この作業が終了したのは夕方7時過ぎ(2人で7時間)ということで、周りが暗くなり写真撮影が出来ませんでした。
そして右側の剪定誘引施工後1年の様子です。
かなり枝が伸びました。
新しく伸びていても誘引に不要な枝や、昨年形が悪いがどうしてもここに枝がないといけなかったので
仕方なく残した枝を剪定し、やっと形が出来上がった剪定誘引の画像が下の画像です↓。
<剪定誘引後>
つるバラを壁面やフェンスへ誘引する場合
まず、この枝はココへあの枝はこちらへ誘引という具合に枝全体をみて剪定前にある程度の枝の配置プランを立てます。
そしてそのプランに従って剪定を済ませた後、株元から出ている左端の枝は壁面左側の下から順番に誘引し
株元から出ている右端の枝は壁面右側の下から順番にというふうに誘引してゆきます。
そして最後に中心部という具合です。
間違っても無造作に配置しますと全体の枝の配置がおかしくなりますので厳禁です。
また、近くで誘引ばかりしていても全体像が掴めませんので、
時折離れて全体を見渡し誘引の形状や空きがないかを
チェック
されますと仕上がりが綺麗になります。
<バラの剪定誘引でお困りの際は下記バナーをクリックされお問い合わせください。>
*また、バラのこの品種の仕立て方が見たいというリクエストもお待ちしております。