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Q&A集 消毒etc

Q: 消毒薬の散布は夕方と書いてありますが、本には早朝に散布とよく書いてあります。
  なぜ早朝ではなく夕方がよろしいのでしょうか?
A:天然由来のものは、殺菌・殺虫を兼ねており、ふとどきな害虫は暗くなるとやってきますので
  その手前で散布して撃退するという方法が効率的であることと殺菌の場合、極力蒸発せずに付着している
  ほうが好ましく外気温が下がることはあっても上がらない夕方のほうが早朝よりも良いということになります。
  また、殺菌・殺虫、両者に言えることは「夕方チャンス!」ということで
  特に雨が降った翌日の夕方にYou get a chance!でございます。

Q: 鍋料理で使ったカニはその後肥料として使ってもよいでしょうか。
A:カニガラは肥料としてご使用いただいてよろしいです。
  また、砕きやすいようなるべく乾燥させていただく事と有機質で分解が遅いので極力細かく
  砕いていただくことが
ポイントです。
  そして、安全に細かく砕くためにビニール袋に入れた後1日分の新聞紙に挟んでハンマーで砕かれますと
  よろしいと思われます。

:素焼き鉢で色々育てていますが、ついうっかり水やりを忘れて枯らしてしまうことがよくあります。
  素焼き鉢は他の鉢に比べ土の乾きが早いような気がいたしますがいかがでしょうか?

A:確かに素焼き鉢は他の鉢に比べ土の乾きが早いようです。
  これは、素焼きの多孔質という特性からきていると思われます。
  虫眼鏡でよく鉢の表面を見てみますと小さな穴がたくさん開いています。
  この穴から中の水分が伝わって蒸発していますので鉢全体から水が蒸発する=乾きが早いということになります。
  つきましては、土にお水をあげますが鉢にもお水を与えるような感じで他の鉢よりもやや多めにあげるのがコツとなります。
  なお、新品の素焼き鉢の場合は土を入れる前に水によく馴染ませてから土をいれ植物を植えつけますと

  最初の水やり作業がスムーズに進みます。

:ベランダに鉢植えを置いているのですが、ナメクジがよくいます。
  このナメクジはどのようにしたら撃退できるのでしょうか?

A:ナメクジは銅イオンを嫌う性質がありますので鉢の下に10円玉(新品でなくても可)を敷いてください。
  10円玉の枚数は、鉢の大きさにより増減いたしますが8号鉢(直径21センチ前後)の場合は、おおよそ78
  あれば十分だと思います。
  通常、ナメクジ撃退には専用の薬品や銅製品を使用してしまいがちですが身近にある10円玉で事足りてしまいます。
  また、10円玉でしたらその使用した枚数だけのお値段で済みますしいざというときは

  鉢の下から拝借することも出来ますのでお勧めでございます。

Q:鉢の中の雑草、根がしつこくなかなかとれません。どうしたら簡単にとれるでしょうか?
A:鉢の中に生えた雑草はスペースが無くなかなか取りづらいものがあります。
  また、根が深くまで入り込んでいる場合は引き抜こうとすると土まで沢山つきてきたりします。
  以前紹介したピンセットで取るという手段もありますが、その他に料理用はさみで雑草の根を切って
  除去するという
方法があります。
  この方法だと、深くまで伸びた根も途中で切られそれまでとなります。
  また、はさみという事で込み入った所でも雑草の根を切ることが出来き意外と楽に雑草が取れます。
  私はよくこの方法で鉢の中の雑草や農園の雑草を取っていますのでお勧めです。

Q:いつも素敵なお庭が作りたいと思っていますがなにをどうすれば良いか全くわかりません。
  簡単である程度見栄えのするお庭にするにはどのようにしたらよいでしょうか?

A:お庭作りは、その人のセンスが問われますし時間もかかるものです。
  しかし、ある程度のところでポイントを押さえれば意外と簡単に見栄えのするお庭へと変身いたします。
  1点目は、スタンス(テーマ)のあるお庭にすることです。
  これは、植物の種類を統一したり花色を統一したり色々です。
  一番なじみがあるのは「ホワイトガーデン」です。
  テーマがはっきりしていると、見る側もそれが汲み取れますので「ほ~」とか「わあ~」という反応が返ってまいります。
  ちなみに私の庭は「風水的ハーブとバラの庭(実験場)」です。
  2点目は、芝生の導入です。
  芝生があるとなんだか庭が引き締まって見えます。
  しかし、芝生の端の処理をしていないと、その効果も半減しますので端の芝きりは定期的にされてください。
  3点目は、小物の導入です。
  ワンポイント的にお庭に入れると非常に効果的に演出されます。
  しかし、多用するとかえって濃くなりますのでそれぞれの大きさを変えて3個までにいたしましょう。
  (遠いところほど大きなもので近くになるほど小さいものを置かれてください。)
  4点目は、お庭に高低差を付けることです。
  物理的にお庭のスペースは限られていますので、そこでいかに効果的にかつ多くの植物を育てるかになります。
  一番手っ取り早いのがスタンダード仕立てやオベリスク・アーチなどです。
  その他、塀やポーチの柱への植物の誘引などになります。
  以上、この4点を考慮されるとほぼ大丈夫ではないかと思います。