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モッコウバラ もっこうバラの剪定誘引参考例
十数年前から一般的に流通したモッコウバラ。
黄色・白色、そしてそれぞれに一重と八重咲きがあり計4種のモッコウバラがあります。
また、黄色と白モッコウバラでは黄色のほうが早期に落葉し白の方は半ば常緑の傾向があります。
バラ管理の場合、冬季の剪定時に翌年に葉の病気を持ち越さないために
全ての葉を取りますがモッコウバラの場合、葉が病気をすることがありませんので
特に葉を取らずそのままで構いません。
(極度の栄養不足や日照不足で希に枝先が白くなる「うどん粉病」が発生することがあります。)
なお、白モッコウバラは春の萌芽時に新しい葉と入れ替わるように今までの葉が落葉します。
モッコウバラは樹勢が強く目標とする大きさまでになるまでは剪定の必要がありません。
しかし、人差し指くらいの大きな枝が出てきて邪魔になるようでしたら
枝が出ている付け根から剪定をされてください。
なお、途中(20~30センチ)から剪定をされますと、その切り残した大きな枝先から
四方に大きな枝が再び出てきて景観を損ないますので、
必ず付け根から剪定をされてください。
モッコウバラの場合他のバラと違い大きな枝を切ることがポイントとなります。
これは、どのように剪定をしても花を咲かせることと小さな可愛い花に対し
まっすぐに伸びた大きな枝は似合わず全体的な柔らかいイメージを損なうためです。
また、暖かい間は始終新しい大きな枝を出しますのでその都度切る事となります。
しかし
、冬季(12月~2月中旬)は活動を停止する休眠期となりますので
この時期に切りますと、そのままの形で春に開花します。
つきましては、
本格的な剪定は冬季にされてください。
モッコウバラが病気をしない理由は枝を折ってみると解ります。
枝をはじめ葉までロウでコーティングされたようになっているためです。
上記画像の折れた部分で白くなっているものがロウです。
枝が柔らかい・たくさん枝が伸びる・刺がない・小さな枝でも花を咲かせるという4つの特性を利用し
いろいろな仕立て方が可能です。
殺風景なパーゴラに黄色と白のモッコウバラの組み合わせや窓辺のエッジを活かしリース状に仕立てたりも出来ます。
柔らかくよく伸びる枝は束ねてベルト状にすることが出来ます。(苗を植え付けて03年目)
上記画像は3メートル間隔で黄色モッコウバラを植えそれぞれに伸びた枝を壁面に30センチ間隔で束ねてあります。
もちろん、ベルト状に誘引するために壁面にはステンレスワイヤーを張ってあります。
そして春には上記画像のようになり道行く人は造花と見間違うばかりの仕立てです。
黄色モッコウバラのベルト仕立ては長さ20メートルを超えます。
* モッコウバラが咲かないとお困りの方は、鉢植えの場合は前年度の水切れや肥料切れが要因として挙げられます。
また、庭植えの場合は針葉樹等によるアレロパシー効果によるものと考えられます。
アレロパシー効果につきましてはこちら[
バラのアレロパシー効果について
]をご参照ください。
<モッコウバラの仕立て方でお困りの時は下記バナーをクリックされお問い合わせください。>